フォトマスター検定の受験申込みスタート!
フォトマスター検定とは
試験は3級~1級まで難易度別に用意され、合格ラインは約7割。写真を始めたばかりの方はもちろんのこと、カメラメーカーや家量販店の販売員として働く方々まで、受験者層は年々幅が広がっており、毎年多くの写真愛好家が受験しています。
この「フォト検」を利用して、カメラや写真の知識をマスターし、その知識を土台として偶然に頼らない、撮りたい写真が撮れる力を身につけ、写真ライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。(公式HP参照)
試験を受けるには
公式HPから申し込むことができます。3級〜1級までは受験資格は設定されておらず、どなたでも受験することができます。
受験は単級だけでなく隣り合う級と併願で受験する事ができます。合格が不安な方は併願による受験もオススメです。その場合、試験が午前・午後と1日がかりになってしまう点は注意です。他にも3級については学割を適用する事ができ、通常より1000円安く受験することができます。
試験 | 受験料 |
3級 | 4,500円 |
2級 | 5,700円 |
準1級 | 6,800円 |
1級 | 7,600円 |
3級・2級ダブル | 10,200円 |
2級・準1級ダブル | 12,500円 |
準1級・1級ダブル | 14,400円 |
3級学割 | 3,500円 |
実は1級の上にはエキスパートと言って1級合格者のみが受験できる試験が用意されていますが、その試験は1級までと全然毛色が異なるためまた別の機会に紹介いたします。
試験勉強はどうすればいいの?
正直言って試験対策としてのテキストはほとんど無く、私を含めて多くの方が下記のテキストで勉強されています。
フォトマスター検定合格〈2020年度〉―必ず役立つ基礎知識と前年度問題解説集
合格したらなにかできるようになる?
1級に合格したからといって何かできる仕事が増えたり、写真が上手くなることはありません。そもそも上手い写真という物自体が曖昧なものであるし、試験自体が特殊な撮影テクニックのような内容ではなく、カメラの仕組み、光学、現像といった基本原理に関する内容が多いためです。
受験勉強を通して、知らなかったこと、知っておくべきことに気づいたり、フラッシュの光量計算などを感覚でやっていたものから計算でアタリをつけて設定できたりといったことはできるようになります。
また、写真やカメラを教える側であれば、論理的に説明できるようになります。某ヨ◯◯シカメラの店舗ではこのフォトマスター検定取得者のスタッフが紹介されていたりと、商品をお客様に紹介する立場として泊がつくのかもしれませんね。
このようにカメラを趣味にする人の腕試し、何か教える仕事をしている方であれば一度受けてみる価値はあるのかもしれませんね。
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