結論
結論から言うと、コスパ最強のモバイルchromebookである。
基本スペック
基本的なスペックは下記の表にまとめてみた。
スペック | |||
CPU | インテル Celeron N4020(Gemini Lake Refresh)1.1GHz/2コア | CPUスコア | 1597 |
画面 | 11.6 型(インチ) | 画面種類 | IPSディスプレイ |
解像度 | FWXGA (1366×768) | ストレージ容量 | eMMC:64GB |
表面処理 | IPSパネル ノングレア(非光沢) | インターフェース | USB3.1 Gen1(USB3.0) TypeAx2/Type-Cx2 microSDスロット |
メモリ規格 | LPDDR4 | メモリ容量 | 4GB |
駆動時間 | 10時間 | ビデオチップ | Intel UHD Graphics 600 |
その他 | Webカメラ Bluetooth5.0 日本語キーボード |
USB PD | ○ |
重量 | 1.06 kg | 幅x高さx奥行 | 296×18.15×199 mm |
外観
外観はchromebookによくあるプラスチック感のあるシルバーの筐体。開くと現代では太めの黒いベゼル。パームレスト部分はヘアライン加工され、この部分だけ少し高級感が感じられ、全体的にそこまで安っぽくないデザインになっている。
ディスプレイ
ベゼルは太めだがそこまで気にはならない。IPSパネルが採用されていて発色は問題ない。11.6インチにWXGA HD(1366×768)の解像度のため、FHDに比べ表示される範囲は広くないものの、ピクセルの粗さは特に目立たない。逆に11.6インチでFHDだと文字が小さすぎるので、WXGA HD(1366×768)の解像度がちょうどいいと感じる。
キーボード
意外なほど使い心地がいい。このランクのchromebookならキー押下時のキーボード全体のたるみ(ペコペコ感)が無く、使用してて違和感を感じない。「ctrl」キーも右端にありショートカットも使いやすい。lenoboとかmacとかは右端が「ctrl」や「command」が配置されていない機体が多く、ショートカットが使いづらいので、この配置はありがたい。スペースキーの両端に配置された「英数」、「かな」で日本語入力、英字入力の切り替えが可能なのも便利。(「esc」キーの下にも切り替えキーがある。)
ACアダプタ
端子
USB 3.0 (USB-TypeA)ポート x2、USB 3.1ポート(Type-C、Gen 1) x2 、microSDスロットx1、ヘッドセット/スピーカー・ジャック x1、ケンジントン・ロック用取り付け穴 x1
Type-C 端子が左右に1つづつ配置されており、どちら向きからでも充電することが可能です。カフェなどコンセントの位置によって充電する端子を選ぶ事ができ、より柔軟に使える。USB-TypeAも搭載しており、マウスのレシーバーを使用する事ができる。個人的にはHDMIケーブルがあればchromebookをchromecast化して動画視聴することができたのにと思う。
メリット・デメリット
メリット
- 重量が1kgと軽量であり持ち運びしやすい。
- 端子が必要十分であり配置もgood
- キーボードがたわまない。
- キー配置に癖がない。
- トラックパッドの大きさは十分
- 安価(フリマサイトで2万円以内で入手可能。)
デメリット
- スピーカーの音がこもってい印象
- ベゼルが太い
- 外観がプラスチック感があってダサい
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